Oka Laboratory

チェリーとブルーの共演

現在、京王線で走っている車両の写真です。昔の京王線車両の写真は「グリーン車たちの黄昏」、「臙脂帯の輝き」、都営新宿線車両の写真は「リーフグリーンの交錯」、井の頭線車両の写真は「レインボーの繚乱」をそれぞれご覧ください。

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5000系(2代)

2018年春から運転される座席指定列車に充当する目的で導入された車両で、2017年7月から入線が始まり、9月28日に営業運転を開始しました。座席はクロス-ロング転換シートで、京王電気軌道150形以来の77年ぶりのクロスシート車になります。2017年のグッドデザイン賞に選定されました。

9000系

2001年1月に登場し、2006年1月には都営線乗り入れ用10両編成が入線しました。現在は8両編成8本と10両編成20本の計264両が在籍しています。8両編成は主に本線各停に充当され、6000系と共通運用になっています。10両編成は2006年3月15日に営業運転を開始、都営新宿線乗り入れ運用や非乗り入れの優等系に入っています。

8000系

1992年〜1994年に6+4両編成14本、1994年〜1999年に8両編成13本の計244両が製造されました。2008年に前面と側面の種別・行先表示がフルカラーLED化されました。その後、2014年から6+4両編成の中間運転台を撤去する貫通化改造が行われています。10両編成が主に特急準特急運用、8両編成が本線各停運用に充当されています。

7000系

1984年〜1994年に6+4両編成5本、8両編成10本、10両編成5本、増結用2両編成5本の計190両が製造されました。各停から特急までのすべての運用に入ります。2000年に7201Fが動物園線用予備車としてワンマン化されました。2001年からリニュアル工事が始まり、2004年から2012年にかけてVVVF化改造も行われました。この過程で編成替えが行われ、10両編成9本、8両編成4本、6両編成5本、4両編成7本、増結用2両編成5本に組み替えられました。2013年2月22日のダイヤ改定で通勤快速区間急行に名称が変更されたことに伴い、種別幕の交換が行われました。

デワ600系

デワ600系はデワ5125の代替として2004年10月に登場した事業用車です。チキは空制がHRD化され塗色も変更されています。2007年11月に総合高速試験車(Dynamic Analytical eXpress : DAX)クヤ911が増備されました。2009年5月にパンタグラフがシングルアーム型に換装されました。

昼間の総合試験時にはDAXを、深夜のレール運搬時にはチキを601と621の間に挟んで走行しています。


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